名勝・掛戸松島(かけとまつしま)のある町、島根県大田市久手町
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三代目掛戸松島

◎ 掛戸の一本松、みごとに復活

2004年9月の台風18号の強風で倒れたままになっていた大田市久手町の名勝「掛戸松島」が地元住民の協力により見事に復活し、美しい掛戸松島の景色を甦らせました。
先の台風で倒れた松は、昭和51年に枯死した先代の松に代わって昭和52年に植えられた二代目の松。二代目の松を植栽した時と同様に、今回も地元有志が立ち上がり見事に復活させました。
約1400世帯から寄せられた募金の金額は89万円。地元自治会が中心となって久手町内の住民に募金を呼びかけ、予想以上の募金が集まりました。掛戸松島があらためて久手町民に愛され、かけがえの無い財産であることがよくわかります。
今回植えられた松は高さ3.5m、樹齢30年の黒松。大田市の鳴滝児童公園に植えてあったものを市より譲り受けて移植しました。
移植作業を行ったのは4月23日の土曜日。あらかじめ組まれていた足場を使い、地元の造園業者の皆さん数名が、垂直に切り立った岩の頂上に土や水、松の木を滑車とロープを使って慎重に引き上げ、約7時間をかけて作業を行いました。
掛戸松島は現在干拓されている旧波根湖の氾濫に度々苦しめられていた住民が、湖水の水を日本海に排出するため、鎌倉時代に7年の歳月をかけて岩山を切り開いた折りに海中に残されたもので、地元久手町民の誇りであることはもとより、様々な表情を見せる「奇岩」掛戸松島は多くの市民にも愛されています。近くを通過するJR山陰本線の列車からも一瞬ですが見ることができ、絶景を楽しむことができます。
特に夕暮れ時の景色は素晴らしく、遠く水平線に沈む夕日と一緒に掛戸松島を眺めていると、幻想的な錯覚に陥ってしまいます。このような絶景を演出する景色は、写真愛好家にとっても絶好のポイントになっており、遠く県外から駆けつけ写真撮影を行う姿も数多く見かけます。
掛戸松島は平成5年3月に大田市の文化財に指定されております。今回、多くの住民の支援により復活を果たすことができた三代目の掛戸の一本松。末永く、枯れることなく愛され続けてもらいたいと心から願うものです。皆さん、今度大田市にお帰りの際は、ぜひ名勝「掛戸松島」まで足をお運び下さい。

◎ 掛戸の一本松復興の、中心的役割を果たされたお二人

この度の「掛戸一本松」の再建復興に際しましては、久手町民の皆様方をはじめ、市内、市外の篤志の皆様方より心あたたまるご協力を頂き、心より感謝を申し上げます。
さて、昨年9月、不幸にも台風18号により掛戸の松が倒れてしまいました。私達を含めた多くの市民が嘆かわしい出来事として心を痛め、掛戸松の美しい景観の早期復興を願っておりました。
このような中、地元を中心にして復興の動きが芽生え、大きな支援の輪が広がり、この度の再建へとつながりました。
ご存知のように、この掛戸の一本松は久手町のシンボルであり、町民の誇りでもあります。子供の頃より慣れ親しんだ愛着深い古里の景観を守ろうという多くの町民の熱い思いと願いが叶い、なんとか復興を果たすこととなり、心より安堵しているところでございます。多くの皆様に復興支援の働きを続けてきた一人として本当に嬉しく思っております。
不思議な巡り合わせや縁により、私達が掛戸の一本松の復興に関わりを持つことになりましたが、跡は移植を行った松がうまく根付き、子や孫の代までいつまでも末永く愛され続ける景色でありつづけてもらいたいと心から願うばかりです。

久手町自治会連合会 会長 瀬尾良基さん
久手町観光開発協会 会長 山崎勝宏さん

大田市立久手公民館 島根県大田市久手町波根西1748
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