1.幼稚園教育目標・園経営目標

幼稚園教育目標 幼稚園経営目標(めざす幼稚園像)
人間力を高める続ける 自信と誇りに満ちた子どもの育成 ○保護者や地域に信頼され、支えられた地域に根ざした開かれた幼稚園
○子どもが安全・安心して生活できる幼稚園
○元気な子どもたちの笑顔があふれる楽しい幼稚園
○好ましい人間関係が確立した温かさがある幼稚園
○規律と秩序のある幼稚園
○自ら学び続ける向上心あふれる教職員がいる幼稚園
めざす子ども像 経営理念
○意欲的に活動する子
○心豊かな子
○基本的生活習慣が身についた子
○たくましくねばり強い子
教育は人、幼稚園は組織、みんなで一人一人を見つめ、幼稚園・地域の強みを生かし、幼稚園教育目標の具現化を図り、21世紀の社会を担う人間を育成する。
○心と体の調和を図ってめざす子ども像の実現を図る。
○子どもを見つめて、一人一人を全教職員で育てる。
○小規模園、複合校舎の利点や地域の特性を生かしながら、家庭・地域・幼稚園が一緒になって子どもを育てる。
○教職員自ら研究と修養を深め、企画力を養い積極的、創造的な教育を実践する。
本年度の重点目標と具体的方策
意欲的に活動する力
@挑戦する子ども
○遊びの幅を広げる教材研究と環境の見直しをする。
A熱中して遊ぶ子ども
○見つけた遊びの時間を生活時程に位置づける。
○見つけた遊びの継続を保障する。
豊かな心
@思いやりのある子ども
○友達の思いに共感したり、良さに気づいたりする場を大切にする。
○植物の栽培や,身近な生き物の世話をする。
○交流活動を吟味して推進する。(年間の計画を立てる。)
基本的生活習慣
@基本的生活習慣が身についた子ども
○あいさつが大きな声でできるように指導する。
○手洗い・うがい・歯みがきを繰り返し指導する。

A約束やルールを守ろうとする子ども
○実際にやってみたり,表示やポスターの掲示をして意識づけをする。
たくましさ
@進んで体を動かして遊ぶ子ども
○縄跳び,鉄棒,跳び箱,竹馬などを遊びの中に積極的に取り入れる。
○戸外で遊ぶ時間を多く設ける。

A最後までやりとげようとする子ども(がまんできる子ども)
○困難を乗り切れる体験を積み重ねられるようにする。
家庭・地域・関係機関との双方向の連携 校内連携 自ら学び続ける教職員集団
@家庭・地域との連携・融合
・積極的な情報提供(幼小だより,ホームページ)
・地域の教育力の導入と学習成果の発信
・外部による幼稚園評価

A幼小一貫教育の推進
・9年間を見通した教育計画づくりと実践
@内にも開かれた幼稚園運営
・各分掌の職務の理解と協力
・報告・連絡・相談・記録の励行と組織的な対応
・配当予算の効果的な編成と適切な執行

A各分掌の情報の共有化
・文書・データの集中管理
@保育観,園児観の確立と指導方法の工夫・改善
・園内研修の充実
・積極的な保育公開
・各種研修会への積極的参加
・学びの情報発信(ミニ研究発表会,研究会参加報告会)

2.校下の概要

 ○地理的環境
  昭和29年4月1日、温泉津町、福波村、湯里村、井田村の一町三村が町村合併して温泉津町となる。
  平成17年10月1日、大田市、温泉津町、仁摩町が合併して大田市となる。井田は市の南西に位置し、面積は広いが大部分は山地である。江津市、出雲市、川本町、美郷町と接し、県道=大田・井田〜江津線、県道=温泉津〜川本線が通っている。近年道路改良が進み、県外車の通行も増加の傾向にある。

 ○地域の特色
  農林業中心であるが、昭和40年代より過疎化が進み、若者の流出が続いた。近年、若者の地域への定住をめざし地域おこし、新しい地域づくりへ向けての方策が検討されている。
  教育的な関心が高く、小学校・幼稚園・公民館が併設された地域のコミュニティー機能を備えている。
 さらには、教育後援会が結成され、地域を挙げての学校支援体制がとられている。

 ○学校の位置
  標高 267.4m 北緯 35.2° 東経 132.23°

3.学級編成(H21.9.1現在)

区分 組名称 性別人数
年長 まつ組
年中 うめ組
年少 さくら組
満3才児 もも組
合計